光ファイバモード・コンバータ
LantronixSFMFF1314-220
やっちまった!現場で光ファイバのシングルモードとマルチモードの取り違えをしてしまったために、正しいと信じて発注したメディアコンバータが動かない!という悲惨な状況を助ける、ファイバモード変換のメディアコンバータ
- メーカー
- ラントロニクス社
- 製品名称/型番
- SFMFF1314-220
- 寸法/重量
- 82mm(幅)× 120mm(奥行)× 25mm(高さ)
- 電 源
- 25066J 電源アダプタ標準 (AC100~240V対応)
ポート構成1000BASE-SX ↔ 1000BASE-LX
RJ-45ポート数無
SFPスロット数無 (光SCコネクタ固定)
伝送方向全二重
伝送可能距離MMF550/220m
伝送可能距離SMF10km
伝送可能距離一心SMF無
動作温度0℃ ~ 50℃
製品説明
このメディアコンバータを個別または対向で使うことによって、ギガビット・イーサネット・メディアコンバータ用 1000BASE-SX ポートを、1000BASE-LX に変換し、最長10kmまで拡張することが可能です。構内エリアでのネットワークあるいはシングルモード光ファイバの伝送距離が必要な場合に最適です。
時々、光ファイバの敷設工事の方から購入したメディアコンバータが、手元の短い光ファイバでは動作するのに、何故か
お客様設備約300mでは実際に動かないというご相談を受けることがあります。光ファイバの仕様書が残っていない現場で、対向先のメディコンがどこにあるかすら誰も分からない、光ケーブルのビニール被膜に文字列が何も印刷されていない、果たしてどうやって光ファイバ種別を判断できるでしょうか?正答としてはTXポート側のファイバのモードフィールド径をマイクロスコープで観察すれば分かる人には分かりますが、ここでは2心の1000Base-SXで短ケーブルでは動作するのにという時点で、正しい対向規格は1000Base-LXであると予想できますので、SFMFF1314-220を単体で使って、設備に敷設の光ファイバを中継することにより、マルチモードのメディアコンバータと、対向先のシングルモード光ファイバ間をSFMFF1314-220で中継する事により、解決となりました訳です。
- 主な仕様
- 製品型番
- オプション
- 取説・仕様書
標準 | IEEE Std 802.3 2000 |
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寸法 | 82mm(幅)× 120mm(奥行)× 25mm(高さ) |
消費電力 | 3.5W |
LED表示機能 |
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動作環境 | シャーシの仕様を参照してください |
規格 | EN55022:1994+A1:1995+A2:1997, EN55024:1998+A1-2000 |
保証期間 | 5年 |
製品型番 | 製品概要 |
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SFMFF1324-220 | 1000BASE-SX 850nm マルチモード (SC) [62.5/125µm:220m],[50/125µm:550m] ⇔ 1000BASE-LX 1300nm 拡張マルチモード (SC) [62.5/125µmのみ: 2km] |
製品型番 | 製品概要 |
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SPS-2460-SA | ワイドレンジ直流入力外部電源ピギーバック対応(DC24~60V入力/24~42VMRS/DC12.25V,最大1.0A出力) |
SPS-2460-PS | ワイドレンジ直流入力外部電源(DC24~60V入力/24~42VMRS/DC12.25V,最大1.0A出力) |
RMS19-SA4-02 | 4スロット メディア・コンバータ・トレイ |
E-MCR-05 | 12スロット・メディアコンバータ・ラック |
WMBD | DINレール取付金具 [127mm] |
WMBD-F | DINレール取付金具(水平)[84mm] |
WMBL | 壁取付金具 [102mm] |
WMBV | 垂直壁取付金具 [127mm] |
ダウンロード・ファイルの説明 | ファイル名 |
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仕様書(33174 RevS2) | SFMFF1314-220(spec33174S2).pdf |