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詳細商品情報

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AUIトランシーバ

Lantronix #

E-TBT-MC05

10BASE-5のAUI(DA-15)を10BASE-Tに変換するトランシーバ(Medium Attachment Unit)

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メーカー
ラントロニクス社
保証・保守
5年間・センドバック
製品名称/型番
E-TBT-MC05
寸法/重量
79mm×20mm×43mm / 118g
電 源
AUIポートより受電(500mA@DC12V)

ポート構成DA-15オス [50m] ↔ 10BASE-T (RJ-45) [100 m]

RJ-45ポート数1

伝送方向Half-Duplex

動作温度0℃ ~ 50℃

製品説明
接続例

E-TBT-MC05トランシーバは、データ端末装置、リピーター、または他のネットワークデバイス(NIC)のDA-15メスポートを直接またはDA-15-M-Fケーブル(入手可否不明)を介してイーサネット10BASE-Tデバイスに接続するミディアム・アタッチメント・ユニット(MAU)です。 イーサネット・デバイスは、RJ-45コネクタを持つカテゴリ3またはそれ以上の非シールドまたはシールド付ツイストペア・カッパーケーブルを介してトランシーバに接続できます。接続図の例としては、下図の通り、DA-15メスコネクタを持っているNIC(ネットワーク・インjターフェース・カード)やIEEE802.3-1985互換のリピータハブに搭載のDA-15メスの信号を10Base-Tに変換して延長(最長100m)することができます。
なお、MAU同士は接続できません。

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E-TBT-MC05を使用するにあたって、技術的に動作するかどうか不安があるのであれば、当製品にはデモ機がありませんので、製品貸出申請書というお手続きを経ることで、製品を無料で貸出することができます。上手く動作した場合はそのままお買い上げとすることができます。ご希望される場合は下のリンクにあるお問い合わせフォームからご連絡下さい。ご存知のように、10BASE5は35年前の初期のEthernet時代のさらに前の時代のものです。あらゆるケーブルおよび互換性のあるコネクタは販売しておりませんので、ご注意下さい。10BASE2タイプの似たような形の他社製品があるかもしれませんが、MAU同士は決して接続できませんのでご注意下さい。

機能説明
SQEテスト

SQEテスト(ハートビートとも呼ばれ、それ以前はCPTとも呼ばれていました)は、トランシーバをリピーターに接続する場合に無効にする必要がある信号です。トランシーバに接続できる他のすべてのデバイスについては、IEEEイーサネット標準ではSQEテスト信号を有効にすることを推奨としています。この試験によって衝突検出回路と信号経路が正しく機能していることをコンピュータのイーサネット・インターフェイスに知らせることが出来ます。

トランシーバは工場出荷時、SQEテスト・スイッチ1番を有効にしたまま出荷されます。AUIコネクタに接続されているイーサネット・デバイスに従って、SW1を「下」に設定してSQEテスト機能を無効にするか、「上」に設定してSQE機能を有効にします。

LINKテスト(リンクパルス送信)

UTPポート接続の場合、E-TBT-MC05は、IEEE802.3 10Base-Tで規定されているリンク整合性テストパルス(LIT)を実装しています。E-TBT-MC05は、ポートのトランスミッタが8〜17ミリ秒の範囲で非アクティブになった後、UTPポートにリンクテストパルスを送信します。これらのパルスは、E-TBT-MC05とその接続デバイスの間に有効な接続が存在することを確認するために送信されます。
工場出荷時、LINKテスト・スイッチ2番を有効にしたまま出荷されます。リンクパルスを送信しない時は、2番を「下」にして下さい。

E-TBT-MC05寸法図

幅79.8mm×高さ20.6mm×奥行44.6mm

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E-TBT-MC05技術仕様
仕様項目 データ/内容
標準規格 IEEE802.3-1985
データレート 10Mbps
重量 120g
消費電力 72mA
コネクタ AUI(DA-15)オス(M)
RJ-45
電源ソース AUIポートより給電(500mA@DC12V)
動作温度 0℃~50℃
保管温度 -25℃~85℃
動作湿度 5%~95%
動作高度 0m~3,000m
MTBF 125,126時間(Bellcore:室温10℃~40℃に上昇する環境で測定)

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