メディアコンバータ
LantronixC3220-10xx, C3221-1040
10/100/1000ブリッジ 集合型IONカード LOAM/IPベースのリモート管理型NID(ネットワーク・インターフェース・カード)でSNMPを単独でサポート可能な固定1000Base-SX/LX/SFPの3モデル
- メーカー
- ラントロニクス社
- 製品名称/型番
- C3220-1013, C3220-1014, C3220-1040
- 寸法/重量
- 22mm(幅)× 165mm(奥行)× 86mm(高さ)
- 電 源
- IONシャーシより給電 (AC100~240V)
- MMF/SMF
- 光SCコネクタ有、LCコネクタSFP対応
- SFPスロット
- 1スロット・オープン1000BASE-X
- 最大フレームサイズ
- 10,240バイト
- SNMP
- 対応(v1/v2C/v3), IONMMも対応
10/100/1000ブリッジ + 光SFPスロット冗長対応 集合型IONカードでLOAM/IPベースのリモート管理型NID(ネットワーク・インターフェース・カード)でSNMPを単独でサポート
- メーカー
- ラントロニクス社
- 製品名称/型番
- C3221-1040
- 寸法/重量
- 22mm(幅)× 165mm(奥行)× 86mm(高さ)
- 電 源
- IONシャーシより給電 (AC100~240V)
- 光ポート
- 冗長構成可能
- SFPスロット
- 2スロット・オープン1000BASE-X
- 最大フレームサイズ
- 10,240バイト
- SNMP
- 対応(v1/v2C/v3), IONMMも対応
製品説明
ION C3220デバイスは、10/100/1000Base-Tポート ⇔ 1000Base-SX/LXポート間のインターフェースをキャリア・イーサネットMEF9~14をサポートし、光ファイバを10/100/1000Base-T銅線環境に統合しながら、各接続先をリモート・デバイスを含めて統合的に管理します
全機能一覧:C3220/C3221/S3220/S3221 (機能の一部の説明を下記に掲載)
- 10Kジャンボフレーム
- オートネゴ&オートクロス
- ポーズ
- 帯域幅プロファイル
- ケーブル長診断
- マルチIP(IPv4/v6,DHCP,Bootp)
- DMI光SFP診断
- MACフィルタリング認証
- QoS,IPv4 TOS
- リモートLOOPBACK
- ポート毎RMON
- SNTP
- TFTP
- 選択式LPT(SLPT)
- RMPS対応, インバンドリモート管理
- 透過LPT&自動リンク回復
- IPベースリモート管理
- LOAM(802.3ah)
- 1Q VLANタグ、ダブルタギング
- VLANトンネリング&管理VLAN
- 光ファイバ冗長構成
- L2CP
- TNDP無効
- シスログ
- MAC学習無効化
- SNMPv1/v2C/v3
- WRRまたは厳格な優先制御
- USBシリアルCLI
- Web管理
- MEF9,14,21認証取得済
- ローカル管理およびリモート非管理型シャーシ
- リモート・ファームウェア更新
オートクロス機能は、別名自動MDI/MDI-Xのことです。メディアコンバータと10BASE-T機器を接続する場合、ツイストペア・ケーブルのストレート・ケーブル(MDI)またはクロス・ケーブル(MDI-X)を意識することなく自動的にリンク・アップを行います。また、この機能を無効化することはできません。
帯域幅プロファイルは、レートの強制またはポリシングを目的としてサービスフレームを特徴付ける方法です。 x222x / x32xx NIDデバイスは、ポートごとのレベルで帯域幅プロファイリングをサポートします。 各ポートには、入力トラフィックを制御するために使用される入力帯域幅プロファイルと、ポートを出るトラフィックを調整するための出力帯域幅プロファイルがあります。 この機能は、バーストトラフィックに対応するために、事前定義された値のリストからTXおよびRXのレート制限を提供します。
DMI機能をサポートするSFPトランシーバが必要です。DMI機能には4つのセンサー機能があります。TX送信パワー、受信レベル、送信バイアス、温度の4つの値を返すことにより、様々なトラブルの原因の推測に差が出ることになります。光パワーメータを持ち込まなくても、リモートで光パワーの判断をすることが出来ます。DDM機能とも呼ばれ、SFF‐8472にて産業用グレードのSFPには標準で搭載されております。
この機能は、光ファイバ受信ポートの信号損失を監視します。光受信ポートがダウンすると、銅線ポートの送信信号を停止します。SLPTはデバイスAの1つのポートのリンクステータスを監視し、その動作状態の変更はデバイスの他のポートに渡されてリンクがダウンします。逆も同様です。SLPTはLPTに似ていますが、SLPTはポート1からポート2へ、またはポート2からポート1への一方向でのみ機能し、双方向では機能しません。選択的LPTは、通常、「透過LPT」をサポートするデバイスにおいても同様にサポートされています。
RMPS(Remote Manage Power Supply)はC3220-1040を対向で使用時にver1.3.17以降でサポートされています。IONMMの場合はver1.3.20以上が必要です。C3220の光ファイバ接続によるリモート・インバンド機能でお互いのシャーシの電源モジュールの状態を監視することが出来ます。例えば下図のように非管理型のION106シャーシに搭載されたC3220-1040によって、ION106の電源が1台故障した時、対向先にあるION219シャーシに搭載されたC3220-1040を経由して、DCタイプの電源モジュールにオプションとして取り付けられるIONDCR-R1に接続されたパトランプを動作させることで、リモートの管理ステーションンに障害発生したことを知らせることが出来ます。
LOAMを有効にすると、ローカルおよびリモートのピアNIDの銅線ポートで、自動リンク復元を使用した透過リンクパススルー(TLPT)を使用できます。 銅線ポートがダウンすると、情報が他のNIDに通知され、そのNID上の銅線ポートがダウンします。そして再びリンクが復元されると、他のポートのリンクも復元されます。対向共に光ファイバ・ポートはリンクアップのままです。TLPTが無効になっている場合、銅線ポートリンクがドロップしても、ピアの銅線ポートリンクには影響しません。
冗長機能は、トラフィックをセカンダリ・バックアップポートに配置することにより、顧客のトラフィックとCPU中心のプロトコルがアップリンク光ファイバ・ポートの障害に耐えることができるように設計されています。
光ファイバ冗長機能は、2つのSFPポートを持つ3ポートモデルでのみサポートされています。
SFPポートの1つはサービスのアクティブポートとして設定され、もう1つのポートはセカンダリ・ポートとして、アクティブ・プライマリポートがリンクを失った場合に引き継ぎます。アクティブなプライマリ・ポートはソフトウェアで監視され、障害が検出されると、最大10ミリ秒でデータサービスをセカンダリ・ポートに切り替えます。
- 主な仕様
- 製品型番
- オプション
- その他
標準 | IEEE 802.3, IEEE 802.3ah, IEEE 802.1p, IEEE 802.1Q, IEEE 802.1X |
---|---|
寸法 | 22mm(幅)× 165mm(奥行)× 86mm(高さ) |
消費電力 | 4.5W |
通信速度 | 銅線(カッパー)10/100/1000Mbps 光ファイバ1000Mbps |
MACアドレス | 8Kバイト |
最大フレームサイズ | 10,240 Bytes (ジャンボ・フレームをサポート) |
LED表示機能 |
|
J11ジャンパ:工場出荷時設定 | (1-2 N側ショート時:通常使用時) 3-4 F側ショート時:工場出荷時に戻す |
動作環境 | 利用するシャーシの動作環境をご確認ください。 |
規格 | CISPR/EN55022クラスA、FCCクラスA、CEマーク、EN55024 |
保証期間 | 5年 |
製品型番 | 製品概要 |
---|---|
C3220-1013 | 10/100/1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ 1000BASE-SX 850nm マルチモード (SC)[62.5/125µm:220m],[50/125µm:550m] |
C3210-1014 | 10/100/1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ 1000BASE-LX 1310nm シングルモード (SC)[10km] |
C3220-1040 | 10/100/1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ (1)1000Base-X SFP スロット (空き) |
C3221-1040 | 10/100/1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ (2)1000Base-X SFP スロット (空き) |
製品型番 | 最小出力 | 最大出力 | 受信感度 | 最大入力 | リンクバジェット |
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C3220-1013 | -9.5dBm | -4.0dBm | -18.0dBm | 0.0dBm | 8.5dB |
C3220-1014 | -9.5dBm | -3.0dBm | -20.0dBm | -3.0dBm | 10.5dB |
C3210-1040, C3221-1040 | 使用するSFPの光ファイバ仕様をご確認ください。 |
ダウンロードファイルの説明 | ファイル名 |
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ローカル管理またはIONMMで管理可能な機能設定 および 入力項目(パネル別/WebUI)
- MAIN Panel
- Port1 MAIN
- Port2 MAIN
- C3210-1040 :Port2 DMI (DMI対応SFP挿入時のみ)