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2026年10月27日

株式会社ピーエスアイ

クラウド基盤で不正アクセス起因の障害が起きたとき、利用企業が確認すべきこと

クラウド障害は「自社の外」で起きても業務停止につながる

クラウド基盤側で第三者の不正アクセスに起因する障害が発生しました。影響範囲が不明な初動では、利用企業側も確認作業が必要です。

クラウドは業務システムやWeb、データ保管など用途が広く、基盤の停止や遅延がそのままサービス停止や業務遅延に直結します。

また、侵入経路や情報漏えい有無が「調査中」の段階でも、アカウント悪用や設定改変の可能性を前提に備える姿勢が重要です。

国内クラウド基盤の特定リージョンで起きた不正アクセス起因の障害

国内のクラウド基盤サービス提供事業者は、特定リージョンの一部システムで、第三者の不正アクセスに起因する障害が発生したと公表しました。

発生時刻は深夜帯で、提供側は復旧対応と並行して、他領域を含む安全確認と調査を進めている状況です。

現時点では、侵入経路や攻撃手法、情報漏えいの有無、影響を受けた利用者やデータ範囲などの詳細は不明とされています。

利用企業が取るべき初動:稼働確認と認証・ログの点検

まず、提供事業者の公式発表を継続的に確認し、自社が利用するリージョンや該当システムに影響があるかを整理してください。

次に、自社サービスの稼働状況、監視アラート、エラーレート、遅延などを確認します。障害の影響を「事実」として社内共有できる状態にします。

加えて、利用者側で管理できる範囲として、管理者アカウントのログイン履歴や認証失敗の増加、API利用の不審な痕跡がないかを点検します。

問い合わせ対応に備え、担当窓口と一次回答方針を決めておくことも重要です。情報が確定していない点は「不明」と明示し、更新手順を整えます。

まとめ

ネットワークベンダーとして、PSIでは、クラウド利用を前提にした多層防御と運用設計が重要だと考えます。

具体的には、重要システムの冗長化や分離、権限最小化、強固な認証、ログの集中管理と監視など、単一障害点を減らす設計が有効です。

さらに、インシデント時の連絡体制と意思決定手順を平時から整備し、公式発表に合わせて状況整理と顧客対応を迅速に行える状態を目指してください。

会社概要

社名:株式会社ピーエスアイ(PSI)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目5-3 建成新宿ビル4階
設立:1994年
TEL:03-3357-9980
FAX:03-5360-4488
URL:https://www.psi.co.jp
事業内容:サイバーセキュリティ製品の販売および導入支援、運用サポート、ITコンサルティング

報道関係者様からのお問合せ先

株式会社ピーエスアイ
広報担当:内藤
電話番号:(03)3357-9980
Eメールアドレス:psi-press@psi.co.jp