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2026年9月09日

株式会社ピーエスアイ

不正アクセスでサービス全面停止に至るリスクと再開時に求められる運用設計

サービス停止が示す「攻撃の影響範囲」の大きさ

不正アクセスを受けたオンラインサービスが、全面停止を経て再開しました。停止は技術的な問題だけでなく、事業継続の判断を伴います

今回のように「全面停止」という強い措置は、被害拡大の可能性や調査の必要性が高い局面で選択されやすい対応です。

一方で、攻撃手口や侵入経路、情報流出の有無などが不明な段階では、利用者と事業者の双方に不確実性が残ります

オンライン決済・ポイント系サービスで起きた不正アクセス事例

国内のオンライン決済・ポイント関連サービスで、不正アクセスを契機にサービスが全面停止し、その後に提供が再開されました

再開にあたっては、運営が別の国内通信・ネットワーク関連事業者へ引き継がれる形となり、運用体制の変更が発生しています。

現時点で、侵入経路や被害の内容・規模、利用者情報や資産への影響といった詳細は公表情報からは読み取れません。

停止・再開・運営移行で露呈しやすい課題と備え

全面停止は利用機会の喪失に直結し、企業側では信用や収益、サポート負荷へ影響します。復旧が長期化すると二次的な損失も増えます。

再開時に運営主体が変わる場合、利用規約や手続き、問い合わせ窓口などが更新される可能性があります。案内の明確さが混乱を抑えます。

事業者側は、停止判断の権限、周知手順、ログの所在、権限棚卸し、再開判定の基準を事前に整備しておくことが復旧速度を左右します。

まとめ

ネットワークベンダーとして、PSIでは、インシデント対応を「技術対応」と「運用設計」の両輪で捉えることを推奨します。

具体的には、多層防御の考え方を前提に、権限最小化、監視とログ管理、セグメンテーション、ゼロトラストの適用範囲を段階的に見直します。

あわせて、停止・復旧の意思決定と周知、窓口、再開判定を含む手順を平時から整備し、想定外の全面停止を避ける体制づくりが重要です。

会社概要

社名:株式会社ピーエスアイ(PSI)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目5-3 建成新宿ビル4階
設立:1994年
TEL:03-3357-9980
FAX:03-5360-4488
URL:https://www.psi.co.jp
事業内容:サイバーセキュリティ製品の販売および導入支援、運用サポート、ITコンサルティング

報道関係者様からのお問合せ先

株式会社ピーエスアイ
広報担当:内藤
電話番号:(03)3357-9980
Eメールアドレス:psi-press@psi.co.jp