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2026年8月31日

株式会社ピーエスアイ

Webサイト不正アクセス後の復旧公表で問われる「漏えい痕跡なし」の伝え方と備え

Webサイトを狙う不正アクセスは「復旧後」こそ対応品質が問われる

近年、外部公開Webサイトは業種を問わず攻撃対象になっています。停止や改ざんだけでなく、利用者の不安を招く点も経営課題です。

特に「復旧しました」「漏えいの痕跡はありません」といった公表は、安心材料になり得る一方で、確認範囲や根拠の示し方が重要です。

攻撃手法や侵入経路が未公表の場合でも、運用側は再発防止と説明責任を同時に満たす準備が求められます。

国内団体のWebサイトで発生した不正アクセスと復旧の公表

報道によれば、国内の文化・競技団体が運営するWebサイトが不正アクセスを受け、対応ののちサイトは復旧したと公表されました。

同団体は現時点で情報漏えいを示す痕跡は確認されていない、と説明しています。一方で、手口や影響範囲の詳細は明らかにされていません

このようなケースでは、攻撃の有無だけでなく、何をもって「痕跡なし」と判断したのかが、信頼性を左右する論点になります。

影響評価と再発防止の要点:ログ、範囲、改ざん耐性

「痕跡なし」は「漏えいが起きていない」ことの断定ではなく、観測できた範囲で兆候が見つからないという意味合いになりがちです。

そのため、初動ではWeb/アプリ/OS/認証/DB/管理画面など、確認対象の範囲を定め、時系列で調査記録を残すことが重要です。

あわせて、ログの保存期間、取得粒度、改ざん防止(集中保管やアクセス制御)を見直し、復旧と同時に証跡が残る運用へ移行します。

利用者向けには、可能な範囲で「どのログを、いつまで遡って、何を確認したか」を説明できると、不安低減と透明性の両立につながります。

まとめ

ネットワークベンダーとして、PSIでは、インターネット公開領域を起点に侵害が広がる前提で、多層防御とゼロトラストの考え方を推奨します

また、インシデント対応の品質は「復旧」だけでなく、証跡に基づく影響評価と、再発防止へつながる運用設計で決まります。

平時からログ設計、監視、権限分離、セグメンテーションを整え、万一の際に説明責任を果たせる体制を備えることが重要です。

会社概要

社名:株式会社ピーエスアイ(PSI)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目5-3 建成新宿ビル4階
設立:1994年
TEL:03-3357-9980
FAX:03-5360-4488
URL:https://www.psi.co.jp
事業内容:サイバーセキュリティ製品の販売および導入支援、運用サポート、ITコンサルティング

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広報担当:内藤
電話番号:(03)3357-9980
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