100BASE-TXメディアコンバータ
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C2110シリーズ:集合型(カード型)
100BASE-TXを100BASE-FXにレイヤー1 リピータ変換するメディアコンバータ

メーカー
製品名称/型番
C2110-1011,C2110-1013,C2110-1014, C2110-1019,C2110-1039,C2110-1040
対象型番
-
寸法/重量
71mm×94mm×25mm / 226g
電 源
シャーシに依存(AC100-240V/DC12V)
RJ-45ポート
100BASE-TX [100m]
光ポート
100BASE-FX固定またはSFPスロット
SFPスロット数
1
SFPサポート規格
100BASE-X
伝送可能距離MMF
2,000m
伝送可能距離SMF
120km
伝送可能距離一心SMF
120km
動作温度
0℃ ~ 50℃
「C2110-1011」、「C2110-1013」、「C2110-1039」は、100BASE-TXイーサネット銅線と100BASE-FX 2心マルチモード光ファイバへ変換、「C2110-1014」、「C2110-1019」は2心シングルモード光ファイバへ変換し最長20km伝送可能なIONプラットフォームでカード型のメディアコンバータです。
IONプラットフォームはトランジション ネットワークス社の集合型メディアコンバータ・システムの種類で、これに対応するシャーシは1カード・スロットの「ION-001A」、「ION-001D」、2カード・スロットの「ION-002AD」、6枚のカードを挿入できる「ION106-A」または「ION106-D」、19枚のカード・スロットを持つ「ION219-A」または「ION219-D」が用意されています。
ユーザーは必要なカード密度と場所に適合するシャーシを選択し、必要に応じてSNMP管理に対応するために管理モジュールを、同一シャーシに1枚挿入することでそれぞれ異なる通信規格を持ったカードを一括管理すること(ION219-xにて最大18カード管理可能)ができます。集合型シャーシの管理モジュールは「IONMM」という型番で、IPv4、IPv6に対応し、最大100Mのイーサネット(RJ-45)接続により、SNMPだけではなく、Webアクセス、Telnet/CLIなどの管理機能も使用することができます。
オートネゴシエーション、オートクロス
ツイストペア・ケーブル(銅線)をリンク時オートネゴシエーション信号により互いの通信規格を確認します。10Mbpsまたは100Mbpsで、半二重または全二重モードでリンクします。また、クロス接続が必要な場合(または逆)でもケーブル結線を変更することなく接続可能です。
ポーズ機能
ファーエンド・フォルト(FEF)機能は、IEEE802.3uで定義されたリモート・フォルト(Remote Fault)信号プロトコルを利用しています。光受信ポートのリンクが切断されると、コンバータは自動的にファー・エンド・フォルト信号を生成し、その信号を光ファイバの送信ポートから対向先に送信してから光送信信号をオフにします。なお、停止された光送信信号は、一定間隔をおいて再び送信を開始し、光受信ポートのリンクが復活するまで繰り返されます。また、リモート・フォルト機能は本来であればオートネゴシエーション時にのみ動作するようになっていますが、このメディアコンバータでは固定100BASE-TXリンク時にも、フォルト信号が生成されます。IEEE802.3uに準拠したデバイスによっては、このフォルト信号をRJ-45ポートから受けてリンクを切断したままにするハブまたはNWスイッチがあるようです。そのため、リンクできない障害が発生してしまった場合は、もう1つの機能であるリンクパススルー機能と同時にファー・エンド・フォルト機能も無効化することが推奨されています。
ファーエンドフォルト(Far End Fault)
IONMM管理モジュールを搭載して一緒に利用するには、6スロット・シャーシかまたは19スロット・シャーシが必要です。IONMM管理モジュールに管理用IPアドレスを設定することにより、100BASE-TXイーサネット経由にて、WebUI(または)SNMPで各対応通信カードの情報を取得することが出来ます。
リンクパススルー(Link Pass Through)
リンクパススルー(LPT)はデフォルトで有効です。この機能はTPポートおよび光の受光ポートが監視状態になります。TPポートのケーブルが切断すると、メディアコンバータは光の送信ポートの電力を停止します。それにより、対向先のメディアコンバータの受光停止により、対向側も光の送信ポートを止めた上で、TPリンクを切断いたします。この相互機能によりTP/光のそれぞれのリンクをダウンさせる一連の動作により、片側で発生したリンク障害は対向先にも伝播するということです。
しかし、TPリンクまたは光ファイバのリンクの切断が起こった時、両方のポートもダウンすることになるため、故障原因が切り分けできないという側面も持っています。
そのため、リンクダウンが発生した場合は、一旦機能を無効化することをお薦めします。リンクパススルーが無効になると、光の送信ポートから常に光パワーが出力されるようになります。また、この状態で光パワーの測定も可能です。リンクパススルーが無効になっていれば、正常ナリンクだけが維持され、切断や何らかの問題のある伝送経路だけリンクしないため、原因が特定できるということです。
ハードウェア設定とソフトウェア設定
ハードウェア設定(出荷時デフォルト)では、前項までの各機能をカード上のSW1(4ポジションDIPスイッチ)を物理的に変更することで、各機能の設定を行うのに対し、ソフトウェア設定では、シャーシに挿入したカードを抜くことなく、各機能をIONMM管理モジュールによって設定および管理することを示します。この時、IONMM管理モジュールが同一シャーシ上に存在している必要があります。ソフトウェア設定情報はカード上のメモリにIONMMによって読み出し、または書き込まれて変更されます。
ハードウェア設定であるか、ソフトウェア設定であるかは基板上のジャンパ(J5)の状態によって決められます。ジャンパ設定の変更はシャーシからカードを引き抜いた状態でなければ設定の変更および反映はできません。
その他:ネットワーク・プロトコルの互換性について
この製品はネットワーク・レイヤー1で動作するメディアコンバータのため、MACテーブル持っていません。そのため、フレームサイズに制限はありません。ポーズフレームは透過されます。原則、停止してしまうフレームはありません。
このメディアコンバータは対向で接続することにより、デフォルト設定の状態で、STP/RSTP/MSTPプロトコルによる通信経路(光ファイバ/TPケーブル)の冗長経路自動切換を行うための製品として利用することが出来ます。
- 標準
- IEEE802.3
- 寸法
- 22mm(幅) × 165mm(奥行) × 86mm(高さ)
- 消費電力
- 2.5W(DC13.9V,200mA)
- 通信速度
- 100Mbps
- 内部ジャンパ1
- S:ソフトウェア・モード / H:ハードーウェア・モード
- 内部ジャンパ2
- AutoCross™の有効/無効の切替(デフォルト:有効)
- LED表示機能
- PWR (電源): 点灯 = バックプレーンから電源供給時、LKC (銅線リンク): 点灯 = 銅線リンク時、RXC (銅線受信): 点滅 = 銅線リンク上でデータ受信時、LKF (光ファイバ・リンク): 点灯 = 光ファイバ・リンク時、RXF (光ファイバ受信): 点滅 = 光ファイバ上でデータ受信時
- DIPスイッチ
-
- SW1:TPオートネゴシエーション有効/無効の切替(デフォルト=上(有効))
- SW2:ポーズ機能(デフォルト=上(有効))
- SW3:リンクパス・スルー機能(デフォルト=上(有効))
- SW4:ファーエンド・フォルト検知機能(デフォルト=上(有効))
- 動作環境
- 動作温度0~+50℃、動作湿度5%~95%結露無
- 規格
- CISPR/55022, EN55024, CE, FCCクラスA
- 保証期間
- 5年
- 製品型番
- 製品概要
- C2110-1011
- 100BASE-TX (RJ-45) [100 m] ⇔ 100BASE-FX 1300nm マルチモード (ST)[2km]
- C2110-1013
- 100BASE-TX (RJ-45) [100 m] ⇔ 100BASE-FX 1300nm マルチモード (SC)[2km]
- C2110-1039
- 100BASE-TX (RJ-45) [100 m] ⇔ 100BASE-FX 1300nm マルチモード (LC)[2km]
- C2110-1014
- 100BASE-TX (RJ-45) [100 m] ⇔ 100BASE-FX 1310nm シングルモード (SC)[20km]
- C2110-1019
- 100BASE-TX (RJ-45) [100 m] ⇔ 100BASE-FX 1310nm シングルモード (LC)[20km]
- C2110-1040
- 100BASE-TX (RJ-45) [100 m] ⇔ SFPトランシーバ(空きスロット・別売)
- 製品型番
- 製品概要
- TN-SFP-TX
- 100BASE-TX(RJ-45)[100m]
- TN-SFP-OC3M(850)
- 100BASE-FX/OC-3 SFP 850nm (2心マルチモードLC) [500m]
- TN-SFP-OC3M
- 100BASE-FX/OC-3 1300nm (2心マルチモードLC) [2km]
- TN-SFP-OC3S
- 100BASE-FX/OC-3 1310nm (2心シングルモードLC) [20km]
- TN-SFP-OC3S3
- 100BASE-FX/OC-3 1310nm (2心シングルモードLC) [30km]
- TN-SFP-OC3S8
- 100BASE-FX/OC-3 1550nm (2心シングルモードLC) [80km]
- TN-SFP-OC3MB1
- 100BASE-FX 1310nm TX/1550nm RX (1心マルチモードSC) [2km]
- TN-SFP-OC3MB2
- 100BASE-FX 1550nm TX/1310nm RX (1心マルチモードSC) [2km]
- TN-SFP-OC3SB21
- 100BASE-FX 1310nm TX/1550nm RX (1心シングルモードLC) [20km]
- TN-SFP-OC3SB22
- 100BASE-FX 1550nm TX/1310nm RX (1心シングルモードLC) [20km]
| 製品型番 | 最小出力 | 最大出力 | 受信感度 | 最大入力 | リンクバジェット |
|---|---|---|---|---|---|
| C2110-1011 | -19.0dBm | -14.0dBm | -30.0dBm | -14.0dBm | 11.0dB |
| C2110-1013 | -19.0dBm | -14.0dBm | -30.0dBm | -14.0dBm | 11.0dB |
| C2110-1039 | -19.0dBm | -14.0dBm | -30.0dBm | -14.0dBm | 11.0dB |
| C2110-1014 | -15.0dBm | -8.0dBm | -31.0dBm | -8.0dBm | 16.0dB |
| C2110-1019 | -15.2dBm | -8.0dBm | -32.5dBm | -7.0dBm | 17.3dB |
| C2110-1040 | (利用するSFPモジュール仕様を参照して下さい) | ||||


