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詳細商品情報

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産業用PoE/PoE+/PoE++ スイッチ

Extended Temp' Industrial Power-over-Ethernet-Plus-Plus Managed Switch #

SISPM1040-582-LRT

1ポートあたり最大90Wの給電可能な産業用PoEプラスプラス・スイッチ10/100/1000Base-T(RJ-45)×8ポートおよび100Mまたは1000M対応SFPオープン・スロットを2つ搭載し、PoE++は最大480Wの給電容量

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メーカー
ラントロニクス社
製品名称/型番
SISPM1040-582-LRT
寸法/重量
幅62mm×奥行130mm×高さ135mm
電 源
別売:産業用電源(25160など)
製品説明
製品接続例

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この産業用スイッチは、マイナス40℃~プラス75℃環境で問題なく動作し、8ポートのうち、4ポートを最大90W/ポートで同時に給電することができます。この場合、電源に求められる電力はPoE++計360W+本体消費電力約20Wで合計380W必要です。推奨電源25160を使用した場合、残り100Wありますので、別の2ポートで30W迄供給し、さらに2ポートで5.5W程度のPDクラス1またはクラス2(最大7.0W供給)のPoEポートを同時に利用できます。

機能説明
オートネゴシエーション および オートクロス

ツイストペア・ケーブル(銅線)をリンク時オートネゴシエーション信号により互いの通信規格を確認します。
1000Base-T 全二重でリンクできない場合、10Mbps または100Mbps で、半二重または全二重モードでリンクします。また、クロス接続が必要な場合(または逆)でもケーブル結線を変更することなく接続可能です。

PoEおよびPoE+機能

このスイッチはPoE/PDクラス0~8まで対応しております。15.4WまでのIEEE802.3af、および34.2WまでのIEEE802.3at、そして標準60W、1ポートあたり最大割当90WまでのIEEE802.3btに準拠しています。全PoEポートの合計が480Wを越えることが出来ません。また、スイット本体の消費電力を加味した容量の電源が必要です。

省電力型イーサネット(EEE)

IEEE802.3az 準拠の省電力型イーサネット(EEE) 機能により、ポート1 の銅線側でデータを送受信していない状態を検知すると、自動的に電力消費を抑制します。

充実したレイヤー2管理機能を搭載

このスイッチには、次のL2管理機能を搭載しております。
IEEE802.3xフローコントロール、IEEE802.3ad LACPおよびポート・トランク、IEEE802.1D STPおよびIEEE802.1w RSTP をサポートしています。 また、MSTP(Multiple Spanning Tree: IEEE802.1s)およびL2CP対応、IEEE802.1X RADIUS認証、TACASC+認証(Cisco Secure ACS連携)、IEEE802.1AB LLDP、IEEE 802.1P (Class of Service) QoS、IEEE802.1Q タグVLAN 最大4Kエントリー、QinQ および MACベース&ポートベースVLANをサポートしています。VLAN ID:1~4094までサポート、IGMPスヌーピング、GVRP(動的VLAN)、デバイス管理システム(DMS)、DHCPサーバー/クライアント/リレー/スヌーピング対応、CONFIGのバックアップトリストア、Web管理機能、CLI/Telnet/SSH、SNMPv1/v2c/v3、IPv4/v6、Syslog、帯域幅プロファイル、PTP1588v2プロトコル対応(クロック精度は100nsec以内)

SFPスロットで利用可能な通信規格(100BASE-Xについて)

100BASE-FXまたは100BASE-BXが利用可能です。
全二重通信モード時にマルチモード最大2km、シングルモード最大20kmまで伝送でき、上りおよび下りの2本を使用する。光波長としてはマルチモード1300nm、2芯シングルモード1310nmとなっています。1芯WDMではセンター側からリモート側へ下り方向1310nm、上り方向1550nmに統一されています。100BASE-BXの「B」は、Bi-direction(双方向)の略で、1310nmと1550nmの異なる波長の光を用いることで、1芯光ファイバでの通信が可能となっている。伝送距離は10km~最大80kmまであります。また、波長を1490nm/1550nmに拡張した最大120kmの製品もあります。

SFPスロットで利用可能な通信規格(ギガビットSFPについて)

1000BASE-SX、1000BASE-LX、1000BASE-BXをサポートしています。
伝送路として光ファイバケーブルを2芯マルチモードを使用する。符号化方式は8B/10Bを使用する。波長は短波長の850nmが使われる。マルチモード光ファイバはコアおよびクラッド径が50/125μmであれば帯域500MHz/Kmとなるため最大延長550m、62.5/125μmであれば帯域160MHz/Kmとなるため最大延長は220mとなる。また、伝送規格上は1000BASE-LXとして規定されている1300nmの長波を使った拡張マルチモードではコア径に関わらず2kmとなっている。
1000BASE-LXは伝送路として光ファイバケーブルを2芯シングルモードを使用する。符号化方式は8B/10Bを使用する。波長は長波の1310nmが使われ、シングルモードによる最大延長距離は10kmである。また、規格上には定義されていないが、シングルモードの特性を利用し、1550nmの長波で伝送することで最大160kmまで延長することを実現している。
1000BASE-BXの「B」は、Bi-direction(双方向)の略で、センター側からは1490nm、ユーザ側からは1310nmと異なる波長の光を用いることで、光ファイバー1芯での通信が可能となっている。当初の策定された規格では伝送距離10kmで1000BASE-BX10-Dまたは1000BASE-BX10-Uと上りと下りで波長が異なることから名称も変わるようになっている。規格はSFPのものとして次第に拡張され、最大60kmのBX60や、上りのみを1550nmとした最大120km、さらに上りと下りを1590nm/1510nmと長波化されたものまである。いずれも利用する1芯シングルモード光ファイバが持つ特性により距離は減少することがあるので、リンク・バジェットなどから余裕を持って設計しなければならない。

様々なネットワーク冗長または回復プロトコルに対応

スパニングツリー(STP、RSTP、MSTP)など、IEEEで定義されている多くの冗長またはネットワーク回復プロトコル 接続障害のためにネットワークシステムを回復するために開発されましたが、Rapid Ringの回復時間は最大250台のスイッチで20ミリ秒未満であり、これは他の冗長プロトコルよりもはるかに短いです。なお、同時に使用できる冗長プロトコルは1つだけなので、Rapid Ringを使用する前にスパニングツリープロトコルは無効にする必要があります。

PoE++受電デバイス動作確認済リスト

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メーカー
JVC (ビクターブランド)
製品名称/型番
屋外HDネットワークコンビネーションカメラ
VN-H678WPR

製品メーカーURL

https://www.jvc.com/jp/pro/network-camera/lineup/vn-h678wpr/

仕様項目 内容
標準 IEEE 802.3、IEEE 802.3u、IEEE 802.3z、IEEE 802.3x、IEEE 802.3ad、IEEE 802.1D、IEEE 802.1w、IEEE 802.1s、IEEE 802.1Q、IEEE 802.3p、IEEE 802.3ad、IEEE 802.1AB、IEEE 802.3af、IEEE 802.3at、IEEE 802.3bt、IEEE 802.3ah、IEEE 802.1ag、IEEE 802.3az、IEEE 1588 v2、ITU-T Y.1731、ITU-T G.8031、ITU-T G.8032
寸法 62mm(幅)× 130mm(奥行)× 135mm(高さ)
必要な電源 DC52~57V入力時のみPoE+/PoE++使用可能(2系統の電源入力ポートがあり、冗長電源構成が可能)
  • 1ポートでもPoE++の規格で給電する機器がある場合は、高い方に合わせること
  • IEEE802.3af:DC48~57Vの範囲で入力する
  • IEEE802.3at:DC52~57Vの範囲で入力する
  • IEEE802.3at:DC54~57V
PD検出方法 オートセンスによる自動検出でPDクラスを0~8の判定を実施、シグニチャ検出できない場合は、0.1Wずつ試行されるので安全です
前面リセットボタン 電源をいれたまま、再起動または工場出荷時デフォルト(ホールド秒数により選別される)
動作環境
  • 動作温度:-40℃~+75℃
  • 動作湿度:5%~95%結露無
  • 動作高度:0~3,000m
  • 保管温度:-40℃~+85℃
消費電力
  • 13W(PoE未使用時・未リンク時)
  • 0.5W(RJ-45リンク時/ポート)、1W(SFPリンク時/スロット)
  • 500W(全PoE使用時+8ポートリンク時&給電時)
通信速度 銅線: 10/100/1000Mbps、光ファイバ: 100/1000Mbps
データ転送能力 14.88Mbps
スイッチング容量 20Gbps
IP保護等級 IP30
安全規格 UL、cUL、CE/EN60950-1
EMI規格 CISPR22/EN55022、EN60950 クラスA、FCC クラスA、CE規格、CE EN61000-4-2、CE EN61000-4-3、
CE EN-61000-4-4、CE EN61000-4-5、CE EN61000-4-6、CE EN61000-4-8、CE EN61000-4-11、
CE EN61000-4-12、CE EN61000-6-2、CE EN61000-6-4
保証期間 5年
LED表示機能
  • SYS (管理機能): 点灯 = システム起動
  • P1 (電源1): 点灯 = プライマリ電源接続時
  • P2 (電源2): 点灯 = バックアップ電源接続時
  • RM (リングマスター): 点灯 = リングマスター時
  • RC (カップルリング): 点灯 = カップルリング構成検出時
  • ALM(アラーム)時: 点灯 = アラーム設定内容に依存または電源異常検知時
  • RJ-45 Link/Act :点灯 = 100M橙/1000M緑 リンク時、10Mリンク時または未リンク時は消灯
  • RJ-45 PoE :点灯 = PoE/PoE+/PoE++給電時
  • SFP Link/Act :点灯 = リンク時、ミリンクおよび未挿入時は消灯
DIPスイッチ
  • DIP-SW#1:リング設定(リングマスター設定 SW2と組み合わせで設定)
  • DIP-SW#2:リング設定(冗長リング設定 SW1と組み合わせで設定)
環境規格 IEC60068-2-32 (落下試験)、IEC60068-2-27 (衝撃試験)、IEC60068-2-6 (振動試験)
オーダー情報/本体&オプション製品型番リスト
製品型番 ポート構成
SISPM1040-582-LRT (8)10/100/1000BASE-T(RJ-45)PoE++ [100 m] および (2)100/1000Base-X SFPオープン・スロット
25160 産業用電源 AC90~264V入力対応 DC48~57V 最大480W出力 (-30~+70℃環境対応)
電源に要求される電力について 4ポートフル給電90W/ポートを使用しながら、残り4ポートは30W/ポートとするか、または2ポートを60W/ポートとして、残り2ポートはPoE給電なしといった構成も可能ですが、給電可能な最大値であるトータル480Wをフルで最大使用するためには、産業用電源25160(480Wモデル)では本体分の消費電力が賄えませんので、+20W(つまり500W)の余裕のある電源ソースに接続する必要があります。電源ソースの直流出力はDC54V以上57V以下が必要です。
オプションSFP/SFP+モジュール
製品型番 製品概要
TN-SFP-LX1T 1000BASE-LX DMI機能付 1310nm (2芯シングルモードLC)[10km] 動作温度拡張モデル
TN-GLC-SX-MM-RGD 1000BASE-SX DMI機能付 850nm (2芯マルチモードLC) [550m] 動作温度拡張モデル
TN-GLC-SX-MM-2K-RGD 1000BASE-LX DMI機能付 1300nm (2芯マルチモードLC) [2km] 動作温度拡張モデル
TN-GLC-LHX-SM-RGD 1000BASE-LX DMI機能付 1310nm (2芯シングルモードLC) [40km] 動作温度拡張モデル
TN-SFP-LXB11T 1000BASE-SX 1310nm TX/1550nm RX (1芯シングルモードLC)[10km] 動作温度拡張モデル
TN-SFP-LXB12T 1000BASE-SX 1550nm TX/1310nm RX (1芯シングルモードLC)[10km] 動作温度拡張モデル
TN-GLC-FE-100EX-RGD 100BASE-FX 1310nm (2芯シングルモードLC) [40km] 動作温度拡張モデル
関連製品リンク
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SFPトランシーバ

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産業用PoE電源

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