製品説明

S4120-1048は、10ギガビット・イーサネット銅線⇔ファイバ・メディアコンバータです。10GBASE-TのRJ-45ポートにはCat6aまたは7（ISO F）のTPが接続でき、プラガブルな10GBASE-X 光ファイバSFP＋のスロットを1ポートずつ提供しています。空きSFP +スロットは、様々なバリエーションのあるトランジションの10G SFP+光ファイバ・モジュールに対応しており、サードパーティ製のMSA互換のSFP+モジュールも同様に使用可能。
x4120を利用すれば複数の10ギガビット・イーサネット接続を提供し、データ・センターとの接続ソリューションとして幅広い帯域を活用できます。

ION NID(ネットワーク・インターフェース・デバイス）はIONカード型とインバンド管理が可能なデバイス

S4120はスタンドアロン型なので通常は管理対象外のデバイスですが、リモートの対向先が管理モジュールであるIONMM搭載のIONシャーシにあるC4120とすることで、光ファイバケーブルを通してインバンド管理が可能となるデバイスです。

SFP＋コネクタをサポートしているマルチモード光ファイバの10GbEケーブルの最も一般的なタイプ（ 短距離用光ファイバー· ケーブル）の10Gb 伝送速度の光トランシーバ。

「Long Reach」1310nm の波長を用いてシングルモード光ファイバ・ケーブルとコネクタをサポート。10.3125 Gbps の回線速度のシリアル伝送する。10GBASELRのスペックでは 10 キロメートルですが、トランジション・ネットワークス社SFP＋トランシーバの場合、データの損失なしで最大25kmまで管理することができます。

「Extend Reach」シングルモード光ファイバ・ケーブルで1550nm の長波レーザーで伝送します。IEEE 802.3 49 節の64B-66B フィジカル・コーディング・サブレイヤー (Physical Coding Sublayer、PCS) を使用し、および、同52 節のPMD を使用してシリアル伝送を行う。回線速度は10.3125 Gbps である。

80km（50 マイル）の範囲のER プラガブルインターフェイス、80km PHY はIEEE802.3ae 規格で指定されておらず、メーカーはOC-192に記述された80km PHY に基づいて独自の仕様を作成しました。STM-64 SDH/SONET仕様に該当します。

「Long Reach Multimode」オリジナルはIEEE802.3aqです。1310nmの波長をマルチモード光ファイバで利用します。IEEE802.3 49節の64B-66Bフィジカル・コーディング・サブレイヤー (Physical Coding Sublayer、PCS) を使用し、および、同68節のPMDを使用して10.3125Gbps の回線速度でシリアル伝送を行う。10GBASE-LRM はFDDIグレードのマルチモード光ファイバで最大220mの距離をサポートし、OM1/OM2/OM3の光ファイバにおいても最大220m の延長をサポートしています。

• 10GBASE-T：非シールドまたはシールド付の10 Gbps の接続を提供するために、2006年にリリースされた標準 100 メートルまでのツイストペアケーブルのことを示す。
• SFP+ ダイレクト・アタッチ・ケーブル：SFP+、ダイレクト・アタッチ(DA)、10GSFP+Cu、10GBASE-CR、10GBASECX1、または10GbE Cu SFP ケーブルとして知られている。SFP+ダイレクト・アタッチ・ケーブルはTwinax 銅線ケーブル・アセンブリを使用して、直接SFP+ スロット内へ挿入できます。SFP+ ダイレクト・アタッチは、固定長のケーブルを有しており、1 〜 7メートルの固定長のケーブル、または最長で15メートルの長さの銅線を有するダイレクト・アタッチ・ケーブルがあります。
• Cat6a ケーブル：100m長の銅線を利用するには、Cat6a に準拠したケーブルが必要です。
• 10GBASE-Tで使用する場合は、Cat6Aケーブルの最大長は100メートルであるという定義がありますが、このケーブルの特徴は単線で「水平」（曲げの一切ない）のパッチ・パネルとモジュラー・ジャック間の接続でありこの間が90m、各端子と接続装置間において、+10m の１本のパッチ・ケーブルで構成されています。よって、より線のケーブルが単線のケーブルよりも高い減衰が起き、水平ケーブルの許容できる長さは10m であり、それを超えると減衰が起こります。
  10GBASE-T で使用する場合のCat6ケーブルの最大長は、エイリアン・クロストークの無い環境で最長55メートルです。しかし、一般的に多くのケーブルが一緒に束ねられているエイリアン・クロストーク環境では37mが最大長になります。そのため、エイリアン·クロストークの影響については導入前に決定するのが困難であるので、導入時の試験では10GBASE-T用に使用されるすべてのCat6ケーブルをひとまとめに束ねて、テストすることを推奨しています。その改善された仕様であるCAT6の"A"がないケーブルでは、それらの事前のテストを行わずに100m (90m) で10GBASE-Tを実行することはできません。
  カテ6およびカテ6Aケーブルが正しくインストールされ、仕様を満たされた状態で終端する必要があります。ケーブルの曲げ半径は、少なくとも外径の4倍以上であるべきで、きつくよじれたり、曲げたりしないでください。中の銅線はヨリ線ではなく、単線でなければなりません。コネクタ部に言及しますと、外被は1/2inch (1.27cm)より大きく取り除かれていてはなりません。また、ANSI/TIA-568-B.2-1 性能仕様が満たされているAWG23～24の芯線でなければなりません。なお、日本ではすべての仕様が満たされた二重シールド構造のCat７クラスFケーブルがケーブル・メーカーより販売され始めています。
  すべてのシールド・ケーブルは、安全性と有効性と継続的なシールド接続用に接地する必要があります。端から端まで維持されたグラウンド· ループや、複数の接地接続がある場合に、これらの接地接続部におけるコモンモード電圧電位の差によりノイズを発症することがありますので接地には十分ご注意下さい。これ以外のケーブル要件について詳しくは、TIA またはIEEE のWeb サイトを参照して頂くか、CAT6aケーブルについて準拠されている情報について正しく解説されているケーブル・メーカー・サイトなどでご確認下さい。

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