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映像監視システムとセキュリティ・システムをサポートするメディア・コンバータ
  • 同軸・UTPケーブルの延長が光ファイバ・ケーブルで簡単に行えます
  • 傍受や妨害に対して高い安全性を有しています
  • 電磁波障害、無線電波妨害、高電圧や誘導電圧などの問題を回避できます
  • 高帯域で高品質の伝送が可能です
ビデオ・セキュリティとビデオによる監視はここ2〜3年でますます重要視され、多くの企業や政府関 係機関において導入されています。例えば、小売業者が万引きまたは窃盗における人物を特定するため や、危険な作業場の管理や確認を行う場合、政府や自治体が路上犯罪やテロリズムの防止目的に、遊技 場での不正や詐欺行為を防止するため、更に住宅所有者が家族や資産を保護する手段としてビデオ・セ キュリティ・システムを利用しはじめています。
これらのアプリケーション需要の増加により、テクノロジーは急速に進み、数多くの製品から選択して 必要なシステム構成が可能になっています。カメラだけでも実に多くのモデルあります。日時を特定す るためのものや固定型又は、パン/チルト及びズーム(PTZ)機能を持ったもの、解像度の良い高品質の製 品などがあります。そして伝送方式ではアナログ若しくはIP ベース・ビデオがあります。ビデオ・シ ステムでしばしば見落とされる1 つの共通要素として、カメラからモニターへ又はカメラからビデオ・ ストレージ装置までのビデオ画像伝送に使用されるケーブル・インフラの品質があります。ビデオ・ネ ットワークを設計する場合、ビデオ・セキュリティと監視システムの映像品質や帯域幅及び接続距離は、 同軸やUTP ケーブルまたは光ファイバ・ケールで大きく異なることを理解しなければなりません。
 

   一般的なビデオ・セキュリティ・システム
ビデオによる監視をアナログ・ベースかIP ベースで行うかに関係なく、多くのビデオ・システムでは いくつかの標準的な構成要素があります。それはカメラとケーブリング・インフラ及びモニターです。 そして何らかの問題確認のために再生することを目的とするビデオ記録装置があります。最近の一般的 なビデオ・システムを2つ紹介します。
 
アナログ・ビデオ・システム
アナログ・ビデオ方式(CCTV)は、20 年以上も前から使用されおり今でも大多数のビデオ・セキュリ ティ・システムで採用されています。典型的なCCTV システムでは、アナログ・カメラは中央管理室ま で敷設された同軸ケーブルとモニターが接続されています。そしてビデオ・カセット・レコーダ(VCR) またはデジタル・ビデオレコーダ(DVR)とも接続されています。オプション機能として、カメラが PTZ 能力を有している場合コントローラーを中央管理室に設置しカメラを制御します。
全てのシステム構成要素はこのCCTV システム専用で、システムを外部からアクセスする様な設計には 通常なっておりません。
固定型とPTZ付きカメラでのアナログ・ビデオ・セキュリティ・システム
固定型とPTZ付きカメラでのアナログ・ビデオ・セキュリティ・システム
 
IP ベース・ビデオ・システム
IP ベース・ビデオ監視システムは、比較的新しいものです。典型的なIP ベース・ビデオ監視システム では、ネットワーク(IP)カメラがローカル・エリア・ネットワーク(LAN)に接続されビデオを IP 化してUTP ケーブルやスイッチで構成されたIP ネットワークで伝送します。必要に応じてPC やサー バでビデオを記録します。カメラはアドレス指定可能なIP を使用しているので、ユーザはネットワー ク・アクセスとセキュリティ特権があれば、世界のどこからでもアクセスすることができます。
 
 
ビデオ・セキュリティと監視システムで光ファイバを使う利点
ビデオ・セキュリティと監視システムの施工が増加しているなかで、多くのセキュリティの専門家は、 基本システムで利用される同軸又はUTPケーブル環境において映像品質や帯域幅及び距離延長などの 性能を改善する解決策を探しています。仮にIPベースのビデオ・セキュリティ・システムが一般化して も、UTPケーブルの接続長は最大100mの制限があり、監視システムでカメラから100m以上離れた場所 からモニターする場合この制限が大きなハードルになっています。同軸ケーブルではアナログ・ベース CCTVを228mまで最大伸ばすことができます。しかし、その距離を越えて同軸ケーブルを利用すること はいくつかの問題を引き起こす可能性がありますが、問題は設置環境によって異なります。例えば、モ ニターがカメラから300mの場所にあるとします。この場合、信号の高周波成分のおよそ37パーセント は伝達において失われ、著しく映像品質が劣化します。その結果、監視する場所が良く見えない状況が 起きます。同軸ケーブル長が228m超えと、伝送するビデオ信号品質を保証するために増幅や補正装置 が必要になってきます。これらの機器の設置により、システム・コストが増加します。従って、代替え の配線方法が必要になっています。それが、光ファイバ・ケーブルの利用です。マルチモード・光ファ イバ・ケーブルでは2000m、シングル・モード光ファイバ・ケーブルでは10km以上の接続距離の延長 が可能になります。
 
光ファイバ・ケーブルは、同軸ケーブルまたはUTPケーブルのどちらにも無い、いくつかのユニークな 利点があります。;

  • 同軸・UTPケーブルの延長が光ファイバ・ケーブルで簡単に行えます。
  • 傍受や妨害に対して高い安全性を有しています。
  • 電磁波障害、無線電波妨害、高電圧や誘導電圧などの問題を回避できます。
  • 高帯域伝送が可能です
  • 品質と伝送効率の改善になります。
LANにおいての利用では、建物間やビル内フロアー間で光ファイバ・ケーブルをバックボーンとして使 用することは一般化しています。ビデオにおいても光ファイバ・ケーブルの利用は、同軸やUTPビデオ・ システムで共通になっている接続距離の延長と映像品質の問題を改善する魅力的な代替えとなります。 しかしながら大多数のカメラとモニターは光ファイバ・ポートを持っていないので、多くのビデオ・セ キュリティの専門家にとって、光ファイバ・ケーブルを利用することは簡単でありません。そのうえ、 大部分の既存のビデオ・セキュリティや監視システムは、同軸ケーブルまたはUTPケーブルのみで設計 されインストールされています。既存のシステムの品質と帯域幅及び距離を改善するために、光ファイ バ・ケーブルでビデオを伝送するには電気ビデオ信号を光ファイバへ変換することが必要になります。
 
 
簡単に光ファイバ伝送を実現するメディア・コンバータ
テクノロジーに精通していない人々のために、メディア・コンバータ製品は、透過的にメディア・タイ プ又はケーブルに接続する同軸と光ファイバの変換を行います。同軸ケーブルと光ファイバのギャップ を埋めるメディア・コンバータ製品は、既存ネットワークの距離延長や機器間接続延長及び光ファイバ をサポートしていない機器の利用が低コストで実現できます。距離の延長又は、既存の光ファイバを利 用するかどうかに関係なくメディア・コンバータは、同軸ベースのビデオ・セキュリティ・システムに 光ファイバ・ケーブルを低コストで融合させることができます。 最新のビデオ・メディア・コンバータは、ビデオ信号を光ファイバで伝送する機能に加えて、PTZカメ ラ・コントロールに必要なシリアル・データ伝送も可能になっています。
 
以下は、現在市場にあるメディア・コンバータ製品を列記しています。

アナログ・ビデオ・コンバージョン

  • アナログ・ビデオ・メディア・コンバータ. 同軸アナログ・ビデオ信号を光ファイバへ変換します。
  • アナログ・ビデオ+ データ・メディア・コンバータ. 同軸アナログ・ビデオ信号を光ファイバへ変換とPTZカメラ制御用シリアル・データ通信をサポートしています。
  • ビデオ・エンコーダ/デコーダ(Codec) .同軸のアナログ・ビデオをIPフォーマットへ変換して光ファイバEthernetで伝送を可能にします。
 
IPビデオ・コンバージョン
  • Ethernet メディア・コンバータ . IPベース・ビデオ信号伝送用UTPを光ファイバ変換します。
  • Power over Ethernet (PoE) Media Converters . IPベース・ビデオ信号伝送用UTPを光ファイバ変換し、且つメディア・コンバータから UTPを通して IPカメラへ給電することができます。
メディア・コンバータは、様々な形式で小型タイプを含めて大きさの異なるものがあります。スタンド・ア ロン型で直接カメラへ接続できるものやシャーシ・ベースでSNMP管理が可能なメディア・コンバータ(PointSystem™)があ ります。Ethernet対応メディア・コンバータも各種タイプがあります。
この製品に関する詳しい仕様については、このページの末尾にある製品カタログをご覧下さい。
 
透過的にひとつのメディア・タイプをもう一つの別なタイプへ変換接続に加えて、メディア・コンバータは、 複合ビデオ・セキュリティと監視システムに対して費用対効果の大きい方法でシームレスな管理を可能にし ます。専用ビデオ・キャプチャー装置とストレージまたは監視場所を追加するために、最新技術のIPベース・ カメラを増設する際、既存のアナログ・ベースのCCTVシステムを残しながら拡張することで投資金額を抑 えることができます。
 
光ファイバによる監視カメラの統合化
光ファイバによる監視カメラの統合化
 
ここでのポイントは、アナログ対IPベース・ビデオ・セキュリティ・システムのメリットやハイブリッド型 ソリューションを推奨しているのではなく、ケーブリングについて検討して頂くことを目的としています。 同軸とUTP及び光ファイバ・ケーブルにはそれぞれ明確な利点があります。システムでそれぞれ最適なケー ブリングを選択することで、カメラの出力またはモニター及びストレージ機器への接続において制限を受け ることはありません。メディア・コンバータの利用は、ビデオ・セキュリティと監視システムにおいて高帯 域の確保や長距離接続の要求に対して費用効果の高いソリューションになります。

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