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集合型ION管理・電源モジュール

IONPS-A-R1インスタント・フェイルセーフ/負荷分散モード対応ION19スロットシャーシ用電源モジュールAC100-240V入力型

IONプラットフォームTRANSITIONNETWORKS製品

メーカー
TRANSITIONNETWORKS
製品名称/型番
IONPS-A-R1
寸法・重量
幅211mm×奥行229mm×高さ86mm
電源
AC100~240V入力対応

製品構成

ION219-Aシャーシには標準で1台の電源モジュールが搭載

ION219-front.png(前面)

 

ION219-A[IONPS-A]openslot.jpg    (背面)

 ① ION219-A (標準搭載電源モジュール:IONPS-Aの場合)シャーシの背面から見て、左側に電源モジュールが搭載されています。右側のスロットは1枚のプレートで防がれた状態でですが、端にあるネジを取り外すことで、第二の電源モジュールを搭載するためのスロットが現れます。

ION219-A[IONPS-A-R1]openslot.jpg

 

 ② ION219-A (標準搭載電源モジュール:IONPS-A-R1の場合)シャーシの背面から見て、左側に電源モジュールが搭載されています。同様に右側のスロットは1枚のプレートで防がれた状態でですが、端にあるネジを取り外すことで、第二の電源モジュールを搭載するためのスロットが現れます。

 

ION219-A(IONPS-A)_R1-add23.jpg

 ③ この写真の例では、標準搭載のスロットにIONPS-A(販売終了型番)を挿入、拡張スロットにIONPS-A-R1の電源モジュールを追加搭載しました。IONPS-A-R1のデフォルト設定は「MASTER」となっており、IONPS-Aは設定変更不能な「MASTERスロット」であることから、MASTER/MASTER同士の冗長電源構成となり、ロード・シェアリング(負荷分散/アンバランス)モードによる冗長電源動作となります。

 

冗長電源動作について

電源モジュール1台の状態:(上記写真①または②)では、冗長電源構成ではないため、電源モジュールが故障すると、シャーシ内のすべての電力供給がストップしますので、メディアコンバータは動作を停止します。

電源モジュールが2台の状態:(上記写真③)のように2台のACまたはDC電源モジュールが搭載されていれば、冗長電源構成として動作します。(なお、異なる型番による組み合わせは下の表を参照して下さい)

 

冗長電源動作モードについて

冗長電源動作モードはION219-x シリーズ販売当初は、プライマリ/バックアップのインスタント・フェイルセーフモード1つでした。IONPS-Aモジュール(販売終了型番)では、背面から向かって左側のスロット22番がMASTER、右側のスロット23番がSLAVE設定が固定でした。このインスタント・フェールセーフの場合は、MASTER電源が常に最初に電力供給を開始しており、SLAVE電源はMASTERの電力低下を起こさない限り、最小限のバックアップ待機状態となります。MASTERの電力が低下し、電源が落ちると瞬断なしに電力供給電源がSLAVE電源に切り替わります。瞬断が起こらない理由は、切替に必要な電力を容量の大きいコンデンサに常に溜め続けることによって、電力継続を可能にしています。

IONPS-A-R1はデフォルトでMASTER電源になっております。特にハードウェア・スイッチは搭載していないため、MASTER電源のまま2台搭載することによって、負荷を分散するロード・シェアリングモードで動作を開始します。IONPS-A-R1では、挿入されるスロットに関わらず、MASTER/SLAVE設定をモジュール単体で持っているため、そちらが優先されます。IONPS-A-R1の設定を変更するにはIONMM管理モジュールが同シャーシに搭載されている必要があります。管理モジュール側からWeb GUIまたはCLI(コンソール・アクセス)によって、どちらか1台の電源モジュールの設定をSLAVEとすることで、負荷分散モードから、インスタント・フェールセーフモードへと切り替えることができます。


IONPS-A-R1主な仕様

標準規格 IEEE802.3(TM)-2000
突入電流 最大35A
電圧公差 最大3%
消費電力

(電源モジュール本体のみ)10 W (最大)

入力電源 AC100~250V, 47-63Hz, 25A, 最大300W
ヒューズ(搭載済) 250V/6.3A Slo Blo (5x20mm)
動作環境 動作温度:0℃ ~ +50℃
保管温度: -40℃ ~ 85℃
動作湿度: 5% ~ 95% (結露無きこと)
動作高度: 0 ~ 3,000m
重量 1.24kg
MTBF 25,000時間以上 (MIL-HDBK-217F規格による積算)
68,750時間以上(Bellcore7 V5.0による算出)
安全規格 FCCクラスA (米国&カナダ)、EMC規制 2010/108/EC; EN 55022:2006+A1:2010 クラス A、
EN55024:1998+A1:2001+A2:2010; EN61000-3-2; EN61000-3-3;
CFR Title 47 パート15 Subpart B クラスA、
IEC 60950-1 2nd Edition: 2010; UL 60950-1, 2nd Edition: 2010;
EN60950-1 2nd Edition: 2006 + A11: 2009、UL Listed (UL60950), CISPRクラスA, CEマーク
保証期間 5年間

IONPS-A-R1.jpg


IONPS-A は、技術変更により IONPS-A-R1となりました。

※IONPS-A-R1の変更時期は、IONPS-Aのメーカー在庫が無くなり次第、変更となっております。

 

変更点

  • 冷却ファンは2搭載から1搭載になり、電源モジュールが消費する電力は最大10Wに軽減しました。
  • DC12V 275W最大より、300W最大となりました。
  • IONMMからのみユーザーカスタマイズ設定により、master/slaveのどちらかを定義することにより、ロード・シェアリングモードの設定が可能となっています。(別記)
  • ドライ接点リレー(IONDCR)はサポートされなくなりました。

 

IONPS-A-R1とIONPS-Aは混載可能ですが、IONPS-A-R1を挿入するスロットの位置やIONMMから変更されたパラメータによって、正しく動作できない組み合わせがあります。以下の通り、組み合わせを一覧で示しますので、無効となっている設定と組み合わせにはご注意下さい。

 

 

番号 電源スロット左 [slot#22] 電源スロット右 [slot#23] 相互運用性
ION219-xシャーシ上のION電源モジュール型番別組込構成一覧
1 IONPS-A 空き 追加搭載で冗長構成可能
2 IONPS-A-R1 [master] 空き 追加搭載で冗長構成可能
3 IONPS-A-R1 [slave] 空き 追加搭載で冗長構成可能
4 空き IONPS-A-R1 [master] 追加搭載で冗長構成可能
5 空き IONPS-A-R1 [slave] 追加搭載で冗長構成可能
6 空き IONPS-A 追加搭載で冗長構成可能
※追加電源に注意有
7 IONPS-A-R1 [master] IONPS-A-R1 [master] 冗長構成有効:ロードシェアリング
8 IONPS-A-R1 [slave] IONPS-A-R1 [slave] 冗長構成無効
※ホットスワップ時は自動切替機能が働く
9 IONPS-A-R1 [master] IONPS-A-R1 [slave] 冗長構成有効:インスタントFS
10 IONPS-A IONPS-A-R1 [master] 冗長構成有効:ロードシェアリング
11 IONPS-A IONPS-A-R1 [slave] 冗長構成有効:インスタントFS
12 IONPS-A-R1 [master] IONPS-A 冗長構成有効:インスタントFS
13 IONPS-A-R1 [slave] IONPS-A 冗長構成無効