HDBaseTで伝送する製品:最大100m以内のデジタル・サイネージ

1本のUTPで4K映像・音声・データを伝送するシステム

LinkBridge(リンク・ブリッジ)製品シリーズのうち、このページでは最長100m以内の伝送距離ですが、4K映像を含めて映像のみ、もしくは同時にオーディオやシリアル・データ、IRデータをカテゴリ5eまたはカテ6のツイストペア・ケーブルで伝送することのできる製品を紹介しております。 HDBaseTはカテ5eで10G帯域を伝送するHD映像向けの通信規格であり、Ethernetとは互換性がありません。そのため、Ethernetスイッチを用いたカスケード延長はできません。短い距離(100m以内)で映像やデータなどを分配伝送する用途に適しております。なお、メタル・ケーブルはノイズの影響を受ける場合があり、必要に応じてシールド付ケーブルを使用する必要があります。
HDBaseTの大きな特徴としては、HDBaseTの分配器を利用した映像の配信です。BCI社では3分配または7分配の製品があり、それぞれがHDBaseTの通信規格に則っているため、相互互換性を持っています。HDBaseTの分配器とHDBaseTの受信機を接続して、簡単にTPケーブルで映像の配信を行うというコンセプトになります。
また、2つの目の特長はPower over HDBaseT機能により、送信機と受信機の両側に電源アダプタを必要としない点です。映像・音声・データ以外に電力も伝送できるため、送信機側か受信側のどちらか一方にコンセントがあれば、対向で使用出来ます。


HDBaseT製品インデックス:

各製品名(青字)クリックで詳細な製品ページを表示または、PDFアイコンの場合はデータ・シートを開きます。

4K2K/3D対応!HDMI/オーディオ含め、RS-232データとIR信号も同時にツイストペアケーブルで伝送する

オーディオ付HDMI信号 ver1.4/3D/最大4K2K映像を片方向伝送し、同時にRS-232CデータとIR信号を双方向伝送できる送信機と受信機です。送受信のケーブルはCat5eまたはCat6のツイストペアケーブルで行うため伝送距離は最大で100mです。通信プロトコルはHDBaseTであるためEthernetは非互換ですが、Liteモデルを除いて、データ通信と同時に100MのEthernetのトンネリング通信機能が付いていますので、最大100mでLANによるデータも対向先に伝送可能です。
4K2K品質はいずれのモデルも30Hzになります。3Dを含め、1080P/1080iなどのフルHD以下の解像度は60Hz対応です。また、HDMIにエンベッドされているオーディオは、DTSや多チャンネル、プロ品質のTrueHDやマスター・オーディオにも対応しています。(対応周波数帯域:32KHz 〜 192KHz)
また、PoH機能を搭載していますので、送信機または受信機のどちらか一方でのみAC100〜240Vのコンセントがあれば対向に対して給電できるので、電源アダプタは1台で済みます。

Liteモデルの場合は、伝送距離が最大60mになり、RS-232Cコネクタは製品付属のアダプタを使用しての3.5mmピンジャック接続になります。
  • HDMI 最大4K2K
  • RS-232双方向通信
  • IR信号(赤外線)
  • 100Mbps Ethernet通信
  • Power over HDBaseT対応によりコンセントは片側のみ必要

最大1080P DVI映像をCat5e以上のツイストペア・ケーブルで片方向伝送する送信機および受信機

最大1080PのDVI映像信号を1本のCat5eまたはCat6ツイストペア・ケーブルで伝送します。伝送プロトコルはHDBaseTで最大70mとなっています。

※HDBaseTはEthernetではありませんので、Ethernetスイッチなどでカスケード延長することはできません。
  • DVI-D

最大4K/1080P HDMI映像と100M LAN/IRデータ信号を同時にHDBaseTで多数分配する送信機

最大4K2K@30HzのHDMI映像信号を1本のCat5eまたはCat6ツイストペア・ケーブルで分配伝送する送信機です。伝送プロトコルはHDBaseTで最大100mとなっています。

LBC-SPH4-1H3B-EIRは、4K2K映像または1080P/1080iまでの解像度のHDMI映像を1入力し、3台のHDBT受信機と接続して3台のディスプレイに映像を配信できます。また、同時に100Mまでのイーサネット通信データをそれぞれの受信機に接続されたデバイスと双方向通信できます。また、必要があれば付属のIR(赤外線リモコン)信号のブラスター(放射側)と受信器を使ってIRコントロールを伝播することができます。さらに、PoH対応であるため、それぞれ接続する受信機にはコンセント(電源)不要です。
LBC-SPH8-1H7B-EIRは同じ仕様で最大7分配することが出来ます。対応する受信機は、LBC-HDBTシリーズ(Lite含む)などです。
  • HDMI 最大4K2K
  • IR信号(赤外線)
  • 100Mbps Ethernet通信
  • Power over HDBaseT対応によりコンセントは片側のみ必要

HDBaseTとマルチモード光ファイバ、HDMI/DVIメタル・ポートを相互変換可能なマトリックス・スイッチ

LBS-3232プラットフォーム・マトリックス・スイッチで、1080P@60Hz(または1920x1200@60Hz)までの映像になりますが、LBHシリーズとLBCシリーズおよびマルチモード光ファイバ・エクステンダー製品のLBOシリーズの送信機・受信機を相互変換したり、DVI4ポートまたは8ポート、あるいはHDMI4ポート、8ポートへ変換や入出力を相互に行うことができます。
例えば、1ポート毎に異なるHDMI入力信号を8ポート入力し、4ポートをHDBaseTの受信機へ最長100m(Cat5e UTP)伝送し、残り4ポートを1本のマルチモード光ファイバで最長400m伝送し、それぞれHDMIまたはDVI信号でディスプレイに出力するということができます。なお、このケースのHDBaseT受信機の電源供給はスイッチ側で行うため、ディスプレイだけあれば映像を出力できます。
また、他にもLBOシリーズの送信機を入力ポートに接続して、VGA信号を光ポートで入力し、マトリックス・スイッチで1対8のHDMIメタル・ポートに変換&分配したり、同じくLBO-DVI-R-M-SCを光ファイバで受信機として接続すれば、マトリックス・スイッチが中継して送信機から受信機まで最長800m先にあるDVIディスプレイに映像を伝送することが出来ます。
  • HDMI 最大1080P
  • DVI-D最大1080P
  • マルチモード光ファイバ(OM3推奨)
  • HDBaseT(RJ-45)Cat5e/6TP
  • Power over HDBaseT対応によりコンセントは片側のみ必要

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